日本語禁止で過ごすメリットとは
サウスピークのEOP(日本語禁止)校にブロガーとしての留学もすでに2週間以上が過ぎました。
30代でも留学って効果があるのか?サウスピーク 日本語禁止校での授業の様子
セブ島 英語できないのにサウスピーク日本語禁止校に来ちゃった人妻の留学の話
全然ペラペラ話せるレベルではない私にとっては日本人同士でも英語話すのってどうなんだろう?
と思っていたのですが、良い点が2つあるなと思いました。
一つ目は、日本人によくある
『同じ日本人の前で英語話すのが恥ずかしくて嫌』というプライドの高さが邪魔して英語が伸びないやつがないこと。話さないわけにはいかないので、そういう羞恥心はなくなるのかな、と。
ただ、そもそもそういう人は日本語禁止校に来ないんでしょうね。ここに来てる人に他人とコミュニケーション取るのが苦手な人はあまりいない印象でした。
二つ目は、日本人であることを言い訳にしないこと。同じ日本人でもここまで綺麗な発音で、しかも後天的な努力で英語できるようになれるんだという見本が周りにいるのは大きいです。
たしかに賢い感じの職業の方や大学生が多く、日本で手がつけられなくて海外に放牧された系の……いわゆる親に無理やり送り込まれたような主体性のない学生みたいな人は皆無です。モチベーション高くて自主性のある人ばかり。
ただ、生まれ持ってエリートな人ってフィリピンじゃなくて欧米に留学に行く人が多いだろうし、セブ島に大人になってから勉強に来る人っていうのは最初から環境に恵まれてるタイプというよりは努力で自分の道を切り開いていく人が多いのかな、と。つまり、本人の努力で何歳からでも英語は上達させられるし、やるかやらないかの違いだな、と思わせてくれる環境は貴重だなと。
【サウスピークの周辺環境について】
セブ市内のなかでも、昔から住んでいる一軒家持ちの方が住んでいるエリアにあたるので、かなり治安は良いほうだそうです。
東京だと……大田区とか世田谷区あたりのイメージでしょうか。
ただ、繁華街的な雰囲気ではないので遊ぶ場所は少ないです。ちなみにマンゴーアベニューという有名な繁華街は徒歩10分圏内にありますが行ったら『退学』と禁止されています。
門限は23時なのでそれほど厳しい方ではありませんが宿題がすごいので平日ガッツリ遊びに行ける余裕がある人は少ない気が。
中には門限は20時というようなところもあるらしいですが、高校でも偏差値が低くなればなるほど校則が厳しかった記憶がありませんか?サウスピークはそんなに厳しくなくてもモチベーションの高い人たちしか来ないのでルールで縛りすぎる必要がないのだろうと思いました。
買い物はセブンイレブンかロビンソンというスーパーマーケット&小さなデパートが徒歩圏内にあるので日用品はそこで揃えられます。両替もそこで可能。
セブ市内にはアヤラモール、SM city,SMシーサイドなど有名なショッピングモールがあります。実は今月アヤラモールに火事があり、半年くらい再開されないのでは?という噂もあったのですが、先週後半に無事に再開していました。
どちらのモールも学校からはタクシーで200円くらいで行けるので土日にお土産などを買い物に行く人が多いようです。
アヤラモールに入ってるRUSTANSというデパ地下みたいなスーパーがお値段高めだけど輸入食材も多く、ディスプレイも華やかで楽しめました。持ち帰って食べられるデリやパン屋さんなども入っており、サラダも美味しかったです。(ほんと伊勢丹の地下みたいな感じなのでここでなら生野菜食べても安心!!)
こんな感じで、セブでは貴重な生野菜サラダもテイクアウトできたのが嬉しかったですね。
【サウスピーク日本語禁止校の食事について】
ちなみに、学費に3食の食事は含まれています。だから外食しなければ限りなくお金使わずに過ごせてしまうのが寮生活の魅力ですね。
ごはん、鶏肉料理、野菜炒め、フルーツが基本構成。
こんな感じです。学食の定食みたいですね。正直、美味しくないことを覚悟して期待値が低かったせいもあるかもしれないけど普通に美味しく頂いています(笑)
野菜不足が〜という声も聞くのですが、一応毎食出てくるし、十分ではないかと思います。サラダなどはないので長期留学だと生野菜は食べたくなるのかも?
ただお米はかなり違うので要注意。
もっちりしっとりコシヒカリ大好き!という日本人からすると、こちらのパサパサした長い粒のお米(タイ米?インドネシア米?)は口に合わない人が多いと思われます。
ふりかけ持ってきてる人も多いです。おすそ分けしたりするとクラスメートたちとの会話のきっかけにもなりやすいので持ってくるのはオススメです。
ランチタイムや17時以降は外出できるので、外食で気分転換することもできますよ。
【サウスピークの近くのマッサージ(スパ)】
お部屋にバスタブがないのが大きな悩みでしたが、こちらの方はスパ(マッサージ)に行くのが普通らしいです。
お値段も1時間400円くらい〜とめちゃくちゃリーズナブル。日本だとお高いストーンマッサージもチップ込みで1時間1000円前後から体験出来るのが魅力。
週末は連日行ったりしてたので近隣で6カ所くらい行きましたが、行った中だとbody&soleかThe grand spaの二軒が良かったです。他は真っ暗すぎて清潔感が微妙だったり、クーラー寒すぎて震えたり……とクオリティ的に微妙でした。The grand spaはストーンマッサージがおススメ。
ちょっとだけ他より高めですが、夜になるといつも高級車が停まってる人気店です。
きちんと手を温めてからマッサージしてくださるので、リラックスできます。安いお店は着替えも何もなくて暗闇に案内されて『服脱いで』みたいなところが多いです。
アジアの国で街中の安いマッサージ受けるのが初めての方はフットマッサージなど服脱がない系のマッサージから試してみると安心かもしれません。なぜこんなに暗闇なのか気になり過ぎていろんな人にリサーチしてみたところ、フィリピン人のお客さんはシャイなので裸をマッサージ師さんに見られるのが恥ずかしいから……という理由が判明しました。
そしてもちろん、マッサージ中もリスニング音源で予習してしまうのは宿題に追われまくるサウスピーク生ならでは、ですね。マッサージの時間もスマホで聞けるように再生リストにまとめておいてから出かけると時間を有効活用できます。
body&soleは清潔感と明るさ、あと店員さんのホスピタリティもかなり良いです。ここが1番リピしてますがどの方も外れないし、感じ良いなぁと。
サウスピークからも距離的に1番近いので行きやすいです。
【シヌログ】
この時期に留学しててラッキーだったのはシヌログ というセブ最大のお祭りを体験できたこと。
とんでもなく混んでて、とんでもなく暑くて、朝の田園都市線の三軒茶屋から渋谷までの区間くらいの人混みの中進む感じの人混み。
クラスメートたちと行ったんですが、途中ではぐれてしまい、あまりの混雑ぶりにメインの通りまで行けなくて諦めて帰ってきました。あとで聞いたらみんなたどり着けなかったらしい、、、普段5分の距離に1時間以上かかる感じでした。
しかも!祭りなのにお酒の販売が禁止されてて買えなくて売ってるとこ探すのも大変だったり。
テロ対策のために土曜の13時くらいから日曜の20時過ぎまで電波が遮断されるというすごい不便な事態にもなり、いろんな意味で非日常すぎる時間と空間を味わえたのは貴重でしたね。
ちなみにパレードだけ観るなら1週間前の土曜に学校から二本東に行ったメインの大通りに出るとパレードの予行練習的なものをやっているので混まずに観られます。
【その他】
サウスピークでは朝型の生活が推進されてるのですが、仕事もあるのでなかなか23時前に寝て5時に起きるのは難しかったりしています。
6時から21時までぶっ続けで勉強してそれから24時か1時まで仕事すれば平日に勉強13〜15時間、仕事3時間、睡眠6時間(その他は食事や身支度など)は確保できるのですがそれを続けてたら流石に日中めちゃ眠くなった日があったので、適度に休憩も挟みつつのペース配分が息切れしないためには大事かなと。
折返しに入った留学生活、また気付いたことを綴ります!
過去記事はこちらから読めます
30代でも留学って効果があるのか?サウスピーク 日本語禁止校での授業の様子
セブ島 英語できないのにサウスピーク日本語禁止校に来ちゃった人妻の留学の話
ぽる美さん凄いなあ・・・とブログを拝見しております。
私はホント英語が苦手で、センター試験も英語が足を引っ張りましたね。
いつか子供たちが巣立って暇になったら駅前留学くらいはしようと考えていますw
インヂュニア様
実は留学しつつ普段と同じ量の仕事してるので普段いかに自分が寝すぎ&ダラダラしてたかに気づけました(瀑)
オンライン英会話、オススメです!インヂュニアさんは英語向いてそうですよ(受験英語は本当の英語学習と別だと思います)