先日、とても幸運なことにロールスロイス初のSUV,カリナンの試乗をさせていただく機会に恵まれました。
今回はご紹介頂いて試乗できたのですが先週後半からロールスロイス カリナンおよび各モデルの展示がアークヒルズのカラヤン広場で開催されており、ネットでも普通に試乗の募集していたんですよねー。
ロールスロイスの後部座席に乗る機会はあっても運転する機会はなかなかない……というか各車種一堂に展示して試乗できる機会なんてonce in a lifetimeだわと思いかなり楽しみにしてました。
見出し
カリナンの試乗の感想は?

結論から言うとめちゃくちゃ良かったです。ダンナも「お金と駐車場に余裕があったらこれは欲しい」とめずらしく絶賛評価。
ダンナと「これ欲しい」が合ったのって初めてかもしれません。
だいたい2人で試乗行くと意見が合わないことが多いし、私は基本超毒舌なんですが、カリナンの乗り心地は素晴らしかったです。
何が良かったかっていうと、一番は運転の楽しさがある車だということ。

こんなにハンドル握って楽しいクルマだと思わなかった、というか想像もつかなかった。
グイって強引に曲がっても急加速、急ブレーキしても全然いやーな反動がこないサスの素晴らしさ。なめらかなブレーキ。違和感のない、でもスッと不満のない素早い加速。
スーパーカーのキュッとかかるブレーキとはまた違って、とにかく「スッ」としてる。
流れるような美しい動きの所作の人を見ていると心地よいように、ハンドルを握って運転して気持ちよさがある。そんな車でした。
ちなみにエンジンかけたときは超静かです。うちの車が爆音系が多すぎなのかもですが。。。
カリナンのエンジンかけたとこ。静かすぎて分からない。 pic.twitter.com/twT18I1o8P
— ぽる美 (@porumi911) November 17, 2018
ラグジュアリーSUVのなかではダントツかも

2018年に試乗した車だと新型カイエンがダントツでめちゃいいと思ったけど、カリナンが1位に躍り出たかな。値段が違いすぎるぜっていうこともあるけど、でも良い。
マジでお金と駐車場に余裕があったら欲しいわ。ちょっと大きすぎて非現実的ではあるんですが。道の広い海外に住んでてお金持ちだったら相当欲しくなるレベル。
ダンナが「左ハンドルなんですね」って聞いてたけど、ロールスロイスってイギリス車だったんですね。すみません、ご縁がなさすぎてそれすら知りませんでしたが、BMW傘下になってて実質ドイツ車なのかな。
文句というか購入のネックはやはりお値段、そしてサイズ感ですかねえ。
駐車場が難しい。。。マンションタイプだとサイズ的にかなり無理があると思われ賃貸だとホテルや商業施設の駐車場くらいしか難しそうだけど、わざわざ乗りに行かなそうだし、、、よっぽど自宅広いガレージがないとねえ。
あと、気にしちゃいけないけど燃費がめちゃ悪い。
ここには書きませんが昔の大型のアメ車並みってところでしょうか。。
しかし、ロールスロイスってこんなに楽しい車だったんか!!!
っていうのが大いなる発見でした。総評としてはすっげーいいクルマだと思います。カリナン。
カリナンの内装など

内装はカリナンに限らずどれもスピーカーがどーんとサイドで存在感放ってるのがいるんですが、音もけっこういい気がする。

うちの車、音響にこだわったやつがないというか、「音楽よりエンジン音を聞け!」みたいなのしかないので正直車の音響のことはまったく知識がないし語れないんですけど。いいですよねこれ。
カリナン、スピーカーの音も良かったです。てか私音響語れる知識皆無なんですが、良いですよねこれ?? pic.twitter.com/dCGPW6CrYm
— ぽる美 (@porumi911) November 17, 2018
後部座席の乗り心地の印象は思ったより普通だったかな。
ちなみに4人乗りと5人乗りではけっこう違ってて、
荷室の椅子のあるオプションは4人乗りじゃないとないらしいです。あと、まだそのバージョンはないらしくて。なんとかスィートって名前だったかな。
お披露目のときに展示されてたのは広報車で、ロールスロイス東京で発注したタイプには
まだそのオプションが着けられないものだったとかかんとか。
あの椅子に座って見たかったのでかなりそこは残念でしたが、いつか見る機会もあるでしょう。


↑ウルス
↓カリナン



内装は、ウルスもアヴェンタドールやウラカンに比べるとラグジュアリーな感じしたけどカリナンに比べちゃうとかなりシンプルですね。カリナンの「高そう」感はやっぱり断然違いました。
ドアの観音開き感とか、開閉の音とか。カリナンは全部が全部文句のない感じの高級感あります。
そういえば私、「ドアに傘が収納されてる」のを見たかったのにいろいろ舞い上がってて
チェックするの忘れてました。アホだな。これはゴーストの天井。

星空、プラネタリウム風の天井。これは個人的にはあまり意味がわかりませんでしたが、
ロールスロイスにしかない感じで特別感はあって良いのかも。9割くらいの方がつけるようです!!!ほえええ。 そういえば後部座席の枕がふわふわだったけど、
これ、BMWの7シリーズのレンタカー借りた時についてたやつとまったく同じ素材な気がする。ってBMW傘下ならまったく同じの使っててもありえるか。


ウルスはやっぱりデザイン重視に振り切ってるせいかSUVの割にかなり死角が多いと感じ、それを補うためにカメラが沢山付いてるんだけどやっぱり肉眼で見えた方が楽だなと感じました。
しかし、このサイズ感。。。

途中の道にベンティガが停まってましたが、並ぶと小さく見える巨大さ。
サイズ感としては
全高1835
全幅2165
全長5341
車重2660キロ だそうで。
こう見るとめちゃ大きいなと思いますが、すごい見やすいんですよね。
ロールスロイスの各モデルの違いは?

あまりよく分かってなかったんでちょっとロールスロイスのことおさらいしてみました。
ざっくり把握すると

ドーン オープンカー カリナンの前に出た新しいモデル 2016年〜
レイス ゴーストのクーペ版だそう 2013年〜

ゴースト ファントムより小型化し、自分で運転する用途も強め。2009年〜
ゴーストも運転させてもらったのですが、こちらはブラックバッジ仕様。

この仕様だと前の人形のオブジェの色が黒になるらしいです。スポーツテイストというか足回りなども堅めになるそうで。
ファントム BMW買収後の初のモデルがコレなんですね。2003年〜
にカリナンが現状購入できる車種のようです。
ドイツでいろいろな車の博物館に行って、ロールスロイスの昔の車両の展示もあったけど
あの趣が残ってる車たちだなって思いました。今振り返ってみると昔からのゴージャスな特別感の残ってる車って、
そうそうないんですよね。その意味でも貴重というか、なくなってほしくないメーカーのひとつだなと思います。

この日の写真がWeb CGさんの美人すぎるタクシードライバーの生田佳那さんの記事にちらりと載ってます。
いやーカリナンの試乗楽しかった。貴重な体験、めちゃ楽しかったです。Hさんありがとうございました!
ポルシェデーの話とかマクラーレンの話とかいろいろ書きたいことは溜まってるのですが、引っ越しやらでバタバタしており写真をまとめる余力が><
新型マカンも気になるところだけど、カイエンほど大幅に変わってないと聞きますしどうなんだろう。車への興味と行動は変わってないものの、じっくりブログ書く時間ががががって感じですが今月中にポルシェデーとマクラーレンと996の話を書けたらなと思ってます。
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