に引き続き台湾ネタです。

今回、予約したいくつかのレストラン以外にはあまりきっちり予定を入れていなかったけど、夫の友達や仕事つながりの方が偶然にも同時期に来てたので現地解散、現地集合で合計10人くらいに会う機会があって、男性陣はキャバクラに行ったので私も初対面の女子と夜遊びへ……w
深夜2時くらいに再合流して屋台でご飯と麺、さらに飲む、という寝不足&飲み過ぎ&遊び倒した感じの旅になりました。
見出し
【台湾の夜遊び事情】

男性陣が行くようなお店は沢山あるけど、女子向けの夜遊びスポットがとにかく少ないんですね。
クラブ(踊る方)はあるけど、いわゆる日本のホストクラブやボーイズバーは全然なくて。ネットで検索しても、ほとんど出てこない。わずかに出てきたけど、実際行ってみたらお店が既になかったり(情報が古くて)あてにならないので探すのは困難を究めました。
クラブも日本人(の特に男性)はパスポート見せたら入店拒否、というところもあり、外国人に排他的なお店が多かったそう。

で、夜のお店が開くのがだいたい20時、21時くらいからなのでそれまでガールズトークしながらマッサージで時間を潰し……夜の繁華街を徘徊。女性同士でこんなに平和に歩けるってだけで台湾っていいところだなと思ったり。
ですが、いい感じの店が見つからないっ。スナックやガールズバーは多いけど女性が遊ぶようなところはないんです、見事にみつからなくて。
なので、日本人スタッフがいるお店に入ってまずは聞き込みにて情報収集することにしました。
台湾にホストクラブってあるの?
そこで判明したことが
・中国系のホストクラブは確かに何軒かある。あるけど、ホストは中国語しか話せないしそもそも彼らには日本のホストのような接客を求めても期待ハズレ。
自分のことしか考えてないので客をもてなすという感覚を持ってないし、好きなことを話して
例えばお客さんが「ワイン飲みたい」と言ったとしても「俺はウィスキーが飲みたいからウィスキーにする」と勝手に注文してお金取られるような感じ。日本でいうオラオラ系の接客というのとはまた違い、本当に何も考えてなくてただそこにいるだけで好きにしてるという日本でいう意識の低い系のガールズバーの店員以下の接客。それで容姿が抜群によければ良いけれど、台湾人にイケメンはほぼ皆無。いなくはないが、ホストクラブにはいない。
・まだまだ古い国なので、女性が男性を「買う」というような概念がない、タイのゴーゴーバーみたいに女性が気軽に男娼を買える文化もないし流行らない。だからお店がない。
・こちらの人はスタッフが2人もいれば「ボーイズバー」「ガールズバー」と勝手に名乗って単価高めに設定してるのが多いので、期待しないほうが良い。
そんな感じだそうです。ゲイバーについては行ったことがないから分かりませんとの回答でした。2丁目にあるようなオカマバーはないけど、ニューハーフのクオリティはそこそこ高くて、けっこう良いショーパブなどもあるとのこと。
あと、ネットで検索しても全然見つからないことについても聞いてみたところ
それはやっぱり文化の違いが大きいのと、ネットに対する感覚が全然違っててSEOっていう概念がほとんどないのが理由だそうです。

Facebookのページだけ作ってあとはLINEでやり取り、というあくまで狭い範囲と国内向けでのお客さんを意識してる感じなのかな、と思ったり。あと、日本人が経営してるお店は少ないそうです。中華圏だとみかじめとか賄賂とかいろいろ大変みたい、利権が。
といっても、ここで諦めて普通に飲むだけだとつまらないので粘りに粘って
ニューハーフのショーがあるオススメのお店について教えてもらったのでそこに行こうとしたところ、なんと定休日。。。
【台湾のゲイバーに行ってみた】

というわけでたまたまその近くにあったゲイバーに行ったのですが、完全男性オンリーのところではなくミックスバーだったので入れました。
「ここ女性も行けるかな_?」って入り口でモゴモゴしてたらちょうど入ろうとしたゲイカップルがいたので女性でもOKか聞いて一緒に入ってもらうことに。
店員さんは日本語ペラペラだし、新宿2丁目界隈に流れてるような空気がじっとり重いような独特の空気感もないし店内はわたしたち以外はゲイカップルしかいなかったのですが、なんというか超上品。
その日は店員さん4人いらっしゃったのですが、やっぱり世界共通で一番需要が高いのか全員ガチムチ系でした。皆さんすっごく優しくて、5ヶ国語ペラペラだったり。こちらのお店は女同士でいくならある意味世界一安全な夜遊びスポットかも。
後で聞いたら男性陣が行ったお店、ガールズバーやスナックもお店は空いてるはずなのに入店を拒否されたり、ボラれそうになったり、「(最初に聞いてた
)可愛い子が全然いない」と文句いったら揉めたりと色々大変だったらしく、こっちの女子班のほうがゲイバーを堪能できて楽しかったんじゃないかと。
日本のゲイバーのイメージだと男性が行くと貞操の危機を感じるようなところが多いと思うんですけど、とにかく上品で接客も100点満点だし、何より値段がおトク!
その前に入った普通のバーはミニマムチャージ(最低支払金額)660ドルって言われたのですが、こちらのゲイバーは一杯300ドルくらいの都度払いでチャームもついてこないし、かなりおトクに楽しめて女性の夜遊びには最適かも♪
ロンリープラネットは夜遊び情報もしっかり!

私、行きにガイドブック読むよりも帰りに「答え合わせ」的に読むのが好きなんです。海外で人気のガイドブック、Lonely Planet Pocket Taipei (Travel Guide)にあったので帰りの便で今更ながら読んでたらこんな記載を発見。

文字多すぎてあまり読む気がしなかったけどもうちょい先に読んでおけば良かった!LBGTフレンドリーな情報、その入手先まで載ってて日本のガイドブックとクオリティが違いすぎると思いました。
今度からLonely Planet Pocket Taipei (Travel Guide)はもうちょい事前に読み込んでからいこうと思いましたね。買うと高い&重い&紙質良くないのでKindle Unlimitedがベストかなあ。
キャバクラすら嫌いなうちの真面目なダンナと一緒だとこういう攻める系の夜遊びはなかなかできないので、男女別行動の夜は楽しかったですw
あと、一緒にいたメンバーの服装がラフすぎてWホテルのラウンジに行けなかったのが心残りだったので、次回台湾にいくことがあったら行ってみたいなと思いました。
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