福井グルメ 川喜
福井といえば、全国に支店のある『秋吉』発祥の地として有名ですネ。B級グルメねただと8号線沿いにある8番ラーメンやソースカツ丼のヨーロッパ軒なども。。。
福井ってグルメ情報が口コミ以外で広がりにくい土地なので観光客が美味しいお店にたどり着くのが難しかったり、素材はいいのに調理方法やコースの組み立てが都会の人には好まれなかったりします。
今回は訪問した中でもオススメの和食グルメ2軒を紹介します。

『川喜(き、は本来七が3つの旧字)』
福井といえば越前蟹。表参道にも支店のある望洋楼と、
こちらの川喜の2軒は、かなり有名で、冬のカニの時期ともなれば予算は1人最低3万〜するのが普通だそうです。。ブランド名の違いで三国から加賀までいけば全く同じカニが半額くらいになると知ってるので、この値段はただひたすら恐ろしや〜と思っておりました。
ですがっ!夏場のお料理はお魚メインで5.6000円のコースから1万円くらいまでの予算で楽しめるのです。
今回は甘鯛メインのコースが登場しました。丸焼きで出てくるなんて初めてかも。
甘鯛といえばウロコをパリパリに立てた松笠焼きは有名ですが、小麦アレルギーの旨伝えたら片栗粉バージョンでやってくださったり接客も丁寧でしたネ。

金沢発ですっかり知名度の上がったのどぐろは東京で大人気の高級魚ですが、アマダイはあまり見かけないのですよね。

『カニ尽くし』『カキ尽くし』などのコースにありがちな同じ食材が続く構成はちと苦手なのですが、調理方法がありきたりではないことと、魚の扱いが他店と全然違っててレベルの高さを感じましたねえ。。

てことは、カニも違うのではないか?!
気になります。途中でてきたハモや鯵も含め、最後の甘鯛雑炊まで全部美味しかった!

関西や東京のお金持ちが押し寄せるらしく、予約も予算も難易度の高いカニのある冬シーズンですが、いつかは万札握りしめてカニ尽くしやってみたいです(笑)