ポルシェでお出かけ

小松弥助の予約など

【追記】この記事のあと、小松弥助さんは一時閉店。その後2017年の春に再オープンとなりました。
以前は全く予約が取れないことで有名でしたが、今回は「紹介制」になったとのこと。
金額やシステムはいぜんと変わっていないようですが、さらにハードルが上がってしまったようです。

小松弥助に行ってきました

このブログに初めて辿り着いた方はこちらをお読みください
恐らく今、日本で一番予約が取れないかもしれないお寿司さんである『小松弥助』。

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西の小松弥助、東のすきやばし次郎と並んで賞賛される有名なお寿司屋さんですね。

1人3万円〜と言われるすきやばし次郎さんの高級さに比べて、お任せが5800円というリーズナブルさもあいまって全く予約の取れないお店となっています。

そんな有名な小松弥助ですが、夜は営業しておらずランチ営業のみ、11時半、13時の2回転。カウンター11名、テーブル4,5名の15名程しか入れないので、その30席を争って全国から電話が殺到。予約の電話が全くつながらないことでも有名なんですよ。

『小松弥助の予約取れたから行かない?』といえば難攻不落の美女もデートに応じてくれそうな、そんな人気店ではありますが、

ぽる美は暇人の特権を活かして毎日毎日電話をかけまくりして予約をゲット(笑)

小松弥助さんの目の前で。

大将の目の前は特等席、座れたらめちゃラッキー!!らしいのですが、、、何と目の前の席になっちゃった!!ツイてるなあ〜。小松弥助さん

30の瞳が見守る中、小松弥助さんの動きは本当に美しく、素早く、適切に、ネタを作っていく様子はまるで舞台で踊る踊り子のようです。

80歳を超えているとは思えない美しい動きに見惚れました。目の前で。

コハダ

いやー、パワーホールの効果が早速出てきたかなあ(笑)とニンマリしつつ『小松弥助劇場』を堪能させていただきました。

感動のネタたち

小松弥助の赤いか

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イカって美味しいけれどモノによっては噛み切りにくいものがあったりしますよね。

加齢なる包丁さばきで細かく細かく切られたイカは食感もよく、イカの甘みだけがふわっと口の中に残り絶品でした。

マグロの漬け

マグロの漬け

マグロはあまり好きじゃないのですが、この漬けには感動しました!!その場で漬けてから握るので『浅漬け』(というのか?!)なんですが

昆布の効いた漬け汁の味が好み!!(昆布出汁地域で育ってるので私はこの味がすごい好みだけどカツオ出汁文化の人は意見が別れるかも?)

コレは好みすぎて後で追加しちゃいました☆

大トロの炙りもすごかったです。

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完全にお肉!って思うくらいの脂の入り方でしたね〜!!とろけまくりですよ。

水ナス

小松弥助

お任せコースの後半に水ナスが登場!恐らく水ナスを軽く浅漬にしたものだと思われるのですが、丁寧に裂いたものが1/4サイズで出てきます。

口に入れると驚いてしまうのは、そのみずみずしさ。水ナスがみずみずしいのは普通だろ?!と思うかもしれませんが、

噛み締めなくても広がる水分の量と、水ナス自体の旨味に圧倒されます。こんなに美味しい水ナス初めて!

この後にも何品か出てくるのですが、その前に口の中をさっぱりとさせてくれる絶妙なタイミングで出てきたのも嬉しいポイントでしたね。

白身系はどれも絶品

小松弥助

アラや鯛など白身はどれも美味しかった!!!

海老もウマイ♡

小松弥助の海老

甘エビも最高でした♪

一方、小松弥助さんで頂いてみて至って普通&イマイチだと感じたネタも。

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ウニはちょっと臭みがあったのと崩れていたのでイマイチでした。これなら海苔を合わせた方が好みだったカナ。

穴子

穴子は笹の上に載せて蒸しているのが印象的でしたが、こちらも普通。

貝類も普通な印象でした。

突出していると感じたのはマグロかなあ。

小松弥助のネギトロがヤバイ!

ネギトロの迫力がが半端ないんです!!

小松弥助

ネギトロって、普通はあばらの隙間のクズ肉みたいなものの寄せ集めのイメージが強いと思うのですが、こちらのネギトロは全く別物です。

サシがびっしりと入った牛肉のような大トロをそのまんまネギトロに使うんですよ!!

ネギトロ

ひゃーーーーー!!贅沢すぎー!!って心の中ネギトロで叫んでました(笑)

衝撃のコスパの良さ

こんなに食べまくっても2人で2万円ちょっと。銀座の高級寿司店あたりで頂いたらお酒込みで2人で5,6万じゃ済まない感じデスよ!

車のためお酒を飲めなかったのが残念ですが、周囲の方が召し上がっていたつまみがあまりにも美味しそうで心残り!

アワビ

ダンナは過去にも数回訪問歴があるので『僕の舌が肥えたのかなあ、前のほうが美味しかったような気がする。』

などと至極生意気なことを言ってましたし、食べログなどを拝見していると

賛否両論あるようですが、私は良い体験が出来ましたので賛の方に1票。うーん、行けて良かった。

お寿司屋さんって、私が思うに得意分野があるように思います。

すべてのネタが最強!という無双の寿司店はありえないのではないかと。

小松弥助

ある人にとってはシャリは◯◯寿司、貝ならは△△寿司、巻物は☆寿司だけれどつまみは□寿司、、、など、

と一長一短ある中で接客や価格、雰囲気など総合的に判断して『一番好き』が決まるのではないでしょうかね。

こちらの小松弥助さんは、価格、味のバランスがすごいなと思いました。あとマグロかなあ。

ご高齢のためいつ引退されるか、次のチャンスがあるか分からない小松弥助ではありますがまた次回の帰省のタイミングを狙って電話したいと思います。

が、ちなみに、年内は既に満席だそうですよ〜。

あ〜あ。。。
ま、金沢にはほかにも美味しいお店がいっぱいありますからね!
金沢グルメのオススメ本


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